今回はすごく為になった本を紹介します
この本との出会いは、知人からとても有名な本ということで進めてもらったことがきっかけでした。
タイトルを見ると最近の本のタイトルにはない武骨さを感じてしまうような、なんだかマニュアルが書いてあり「こんなときはこうしなさい❗️」的なお堅い本と思いがち⁉️
さらに、この本のイメージとしては、最初新書程度かなぁぐらいの感じ…
でも、手にとって見ると厚さ3センチ、300ページを越える読みごたえ十分の本となっています。
実は手に取った際に「ちょっと最後まで読みきれるのだろうか?」と不安に思ってしまうほどのハードカバー並みのしっかりした本でした。
せっかくおすすめされて出会った本なので、これも何かの縁?とのことで渋々読み初めて見たのを思い出します😅
でも、でもです!
進めていくとすっかり著者の世界観に引き込まれてページをめくる手が止まりません!
著者の人柄からくるゆるーい感じの機材紹介
本人から話しをしてもらっているような身近な表現
経験の豊富さ実体験に基づく語り口調
失敗談も明るく表現出来るおおらかさ
だって途中のコラムコーナーとはいえ、ケ〇毛の処理について真面目に書いているところなど普通ではありえない感じが好きです。
この本の基調となっているのは、事故・アクシデントは、ブルベにはつきもの!
事前の準備をしっかりとして、それでも発生するアクシデントは、それすらも楽しむ気持ちを持って、ブルベを楽しもう!ということでしょうか?
サイクリストには、
機材などにこだわりを持つ楽しみ方
スピードを追い求める楽しみ方
自転車に乗ること自体を楽しむ方法
などいろいろな方がいると思いますが、ブルベって自転車体験そのものを究極の形で楽しめる競技なんですね。
いつになるかわかりませんが、ぜひ挑戦してみたいと思います。
皆さんもぜひ一度この本を手に取ってみてください!