おはようございます。あらポタです。
本日は、ファーストフードでの出来事をお伝えいたします。
労働力不足が叫ばれてきている今日この頃。
サービス業の人不足は本当に大変そうですね。
先日立ち寄ったファーストフードなのですが、カウンター内とホールに総勢8名ぐらい働いているのですが、全員外国の方なのです。そして1名だけリーダー的な40代の女性の方が全体の面倒を見ている感じでした。
ホール側の方達は、あまり日本語が堪能な方がいないようで、注文を席まで持ってきてくれるのですがちょっと日本語っぽくないお決まりのフレーズでテーブルに注文を置いて行っていただけます。想像で多分あのフレーズかなと思って聞き取れます。
そして日本人のお客さまは、躊躇なくいろいろな質問事項を投げかけてきます。
『おもちゃを替えてほしい』『近くに〇〇のうっているところはないか?』などなど
そのたびにホールの方はリーダーのとことに相談に行き、リーダーが対応しています。
カウンターの注文でも店員と年配女性(孫と一緒)との不思議なやり取りをしていました。わたしのツッコミと一緒にご覧ください。。。
お客様『〇〇ちょうだい!』 ← この店の商品名ではないよ!!
店員『・・・〇〇はありません。』 ← だよね。。。
お客『〇〇ないんだって・・・〇〇ちゃん』
リーダー『申し訳ございません。〇〇のご注文でよろしいでしょすか?』← リーダーナイスフォロー
店員『ホットとアイスどちらにいたしますか?』 ← え?アイスしかないよ?
お客『どっちにしようかね?』 ← アイスしかないよ?
私(リーダーたすけてあげてくれー)
どちらも微妙な知識でやり取りをしているのでこんなすれ違いが起きています。
思わず懐かしいドリフのコントを思い出して、一人にやけてしまったのは周りのひとの中で私だけではなかったと思います。
日本人同士の気遣いって生活していると気が付かないのですが、言葉にはないことを想像して対応しているんですよね。
実は私の注文でも微妙なことがありました。
アイスコーヒーといわゆるシェイクを注文したのですが、品物をもらって席に着くとストローが1本しかついていませんでした。
冷静に考えてみるとその対応って見たまま対応すると普通なんですよね
一人のお客さんが2つの飲み物を持って行ったので、1人分のストローつければいいんですよ。
でもここで日本人的には気遣いセンサーが働いて『ストローは何本おつけしますか?』と聞く対応をしているんですよね。
以前にも同じような経験をブログにしていることを思い出しました。
日本のおもてなしは素晴らしいということでもてはやされていますが、
サービス業にもグローバル化の波が押し寄せてきている。。。。従業員が外国の方になってきているので、そもそも育ってきた環境がちがいます。育った環境で『普通』の基準ができあがってきます。
1990年代はビジネスの世界で日本の終身雇用制は素晴らしいと評価されていましたが、
2000年代に入り結局はグローバルスタンダードな能力主義に移行しました。。。
国内のサービス業界には日本のサービス精神を受け継いで、今後も残していってもらいたいなぁ がんばれー