こんにちは、あらポタです。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします
ということで、昨年末に行ったカフェがとっても良かったので
ご紹介します。
自転車ポタリングは離れて、池袋駅近だったので
今回は電車で行ってしまいました。
というか冬はとっても寒いので。。。自転車はオフです。
みなさんにぜひご紹介したいカフェは、梟書茶房さんです。
場所は、池袋駅のEsola(エソラ)池袋 4Fにあります。
なんでここに行きたかったかというと。。
一人になってゆっくり読書がしたい!
自転車って基本一人ですが、普通の生活ではどうしても人との関係がありますもんね。
そんなこんなでカフェに行くこともありますが、
案内される席によっては、ちょっとどうにも落ち着かないのです。
なので、静かに読書をするような方が集まるカフェを探したところ
コチラをみつけてしまいました。
池袋駅に直結している
エソラのエスカレーターを4Fまで上がっていくと到着です。
お食事メニューも豊富のようです。
どうやら行った日はお客様がいっぱい。
そのため2時間制限となっているようです。残念。
また、入店するにも少し時間がかかりましたが、
こちらの素晴らしい点は、カフェだけでなく、
本屋さんも兼ねているのです。
でも一般的な本屋さんではありません。
じゃーん
本がっぱいですが、なんと!!題名や本の名前はわかりません。
本には番号と番号、そして一冊一冊に感想とオススメの理由のみが表示されているのです。
どれでも、ふくろう文庫を手に取ってみてください。そこにはまず、本の通し番号が入っています。そしてその本の魅力を伝える文章もあるでしょう。数冊手に取ってみれば、きっと気になる推薦文が見つかるはず。この本棚を岩壁に見立ててクライムをはじめるなら、その本は最初に指をかけるための確かな隙間です。長年の読書人にとっては、自分が読む本を探すところから読書がはじまります。しかし、習慣的に読書をしないなら、次の本を探すことが、そもそもなじまないかもしれません。ふくろう文庫では、読みおわった後に、「次に読むならばオススメの本」を紹介しています。すべてのふくろう文庫は、読後のリンクが円環になり、時に分岐して、傾向やジャンルを跨いで、本が多すぎる世界から隔離された、小さな世界を作っています。ふくろう文庫は知らない本と出合うための本棚なのです。(HP引用)
入店までの間じっくりと散策して、№1093番を購入してしまいました。
仕事に行き詰まっている私としては。。。
どんな本なのでしょうか?自宅に帰ってから読んでみます。とっても楽しみ!
早速名前が呼ばれ、入店できる様になりました。
店内マップはこんな感じです。
案内された席は「アカデミックエリア」
カウンター席ですが、まるで図書館の閲覧席のようで、向かい合わせの方とは目が合わないように仕切られています。
とってもゆっくりできそうです。
他には「ラウンジ」席や「テラス」席もあり、本が好きな方以外にも楽しめるカフェになっておりました。
ちょっと独り言。。。。こちら
注文するとなぜか鍵が置かれます。
これは精算用のカギになっており、席の番号が表示されております。帰りにレジにもっていくと精算ができます。
ちょっとオシャレではないですか?
今回の注文はこちら↓
衝撃的だったのは、こちらのセットのコーヒーがとってもおいしかったのです。
珈琲といえば、苦みがあって。。。
という感じになりますが、このコーヒーは
苦みの向こうに、鼻から抜けるフルーティーな感じ??
うまく表現できませんが、初めての体験。
ということで、帰りにこちらのコーヒー豆も購入してしまいました。
店内をゆっくりと散策することもできます。
すると。。。。壁には梟書茶房のはじまりが表示されておりました。
なんかこういった蘊蓄がとっても好き!
1冊の本との出会いとはじめてのコーヒーとの出会いに感動しました!
梟書茶房のはじまり
砂山は、小さな小さな砂粒からできています。もしも、気まぐれに、そこから数粒の砂を除いても、砂山は変わらず、砂山のままに見えますね。
さてその行為を、何度も繰り返したらどうなるでしょうか。最後に一粒だけの砂が残されているときに、我々はそれを「砂山」と呼べるのでしょうか。
いえ、まさか。それは砂山ではありませんね。ではでは、砂粒が何粒だったら、それを砂山と思えるのでしょうか?砂山が砂山に見えるための最小の砂粒の数が、どこかに存在するのでしょうか?
この設問は「砂山問題」と呼ばれ、論理・哲学などを考えるときに引き合いに出されます。概念を構成する最小単位を考えるのは、とても興味深いことです。
梟書茶房を作った二人の男は奇矯です。菅野眞博は「珈琲」を、柳下恭平は「本」を、それぞれに偏愛し、彼らは人生という砂山から、それらが取り去られれば、どれだけ大量の砂粒が残っていても、それを人生と呼びません。
その偏愛の二人が出会い、本と珈琲の魅力を伝えようとして作ったお店が梟書茶房です。ここは、書房でしょうか、茶房でしょうか。融合したそれを、彼らは「書茶房」としました。
ここがどのような場所なのか、皆さま、ぜひぜひ、お越しくださいませ。
ということで、興奮でゆっくりはできませんでしたが、
新鮮な発見とめぐりあうことができました。
みなさんもぜひ一度いってみてはいかがでしょうか?
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